2月8日、土曜日、厚木アーバンホテルにて令和2年度厚木三田会、新春記念講演会ならびに賀詞交換会が行われました。
今回は賀詞交換会に先立ち、新春記念講演会が行われました。
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科より研究員である前野マドカ氏にご登壇頂き、
「人生100年 幸せに生きるには?」と題してご講演頂きました。
前野様は前野隆司教授とのご夫婦で幸福学の研究を続けられ、その対象は広く多方面に及んでいます。
所得、社会的地位などの周囲との比較により得られる幸福感は飽和により持続性が低く、長期的視点から考えると幸福感には4つの因子に集約される心的要因が重要になるようです。
*詳しくは前野様の幸福学についての著書をご確認下さい。
https://www.amazon.co.jp/dp/4484192136/
出席した厚木三田会会員からは、
とてもわかりやすく勉強になった、
幸福となるためにはどのようなことを念頭におけばよいのかがよくわかった、
といった声が多く集まり、大変、ご好評を頂きました。
講演会につづいて大塚常任幹事による開会の辞により賀詞交換会がはじまりました。高橋会長による挨拶に続き、塾歌斉唱。
その後、鈴木氏による乾杯の音頭により懇親会が始まりました。
「開会の辞」 大塚 常任幹事
会長挨拶 高橋 会長
「塾歌」斉唱 小澤 幹事(音頭)
「乾杯」 鈴木氏
懇親会では会員近況報告、厚木稲門会交換訪問、ビンゴゲームが行われました。
懇親会での会員近況報告 中塚氏
恒例となった厚木稲門会交換訪問で。
この日、同ホテルでは早稲田大学同窓会である厚木稲門会の幹事会が開催され、各会のそれぞれの代表が互いの会を訪問しました。
お馴染みとなっている恒例のイベントですが、その和やかな雰囲気に日頃の交流の深さが表れていました。
ビンゴゲームでは豪華な花とともに前野様のご厚意によるご自身の著書が当選者に贈られました。
幸福学についての理解が進み、講演会での知見をさらに深めることで参加された厚木三田会会員の幸福感が高まることが期待できます。
前野様、ありがとうございました。
ビンゴゲームに続いて、今井氏に手品を披露して頂きました。
仕事とは別にボランティアとしてマジシャンを続けられているそうですが、鮮やかな手さばきもさることながら、観るものを飽きさせない話術にも日頃のご活躍が伝わってきました。
この日の幸福学の講演会で知ることが出来た4つの因子につながる活動とも考えられ、幸福感を高める生き方についてあらためて考えるよい機会になったと思います。
「若き血」斉唱 三平幹事(音頭)
盛会となった懇親会に続き、三平幹事のエールのもと、全員が肩を組んで「若き血」を斉唱。
井萱幹事の「閉会の辞」をもって閉会となりました。
「閉会の辞」 井萱幹事
【式次第】
1.開会の辞 大塚忠男 常任幹事
2.会長挨拶 高橋徹也 会長
3.「塾歌」斉唱 小澤俊通 幹事(音頭)
4.乾杯 鈴木一作 氏
5.懇親会
・会員近況報告
・厚木稲門会交換訪問
・ビンゴゲーム
6.「若き血」 斉唱 三平治憲 幹事
7.閉会の辞 井萱修己 幹事